1年生から受け持ってきた3年生に、「みんなの足跡を残そう」ということを呼び掛け、卒業制作をすることになりました。実行委員を組織し、夏休みの宿題で下絵を全員で考え、それを持ち寄りよいところを組み合わせて下絵を考えました。今回はベニヤ板6枚という大きさなので、あまり細かい作業は向かないと考え、基本的にアクリル絵の具で描くことにしました。ベニヤ板を二分割し、全部で12枚。学年3クラスなので、1クラスあたり4枚を分担し、それぞれのクラス内も4分割して、制作しました。しかし、ただ描くのではつまらないので、立体感を出す工夫として、構図の工夫と、一部レリーフ状にベニヤを二重叉は三重にすることで、立体的効果を出すことにしました。
<制作の流れ>
夏休みの宿題で描いた下絵を、廊下に展示しました。
実行委員で相談し、いくつかの絵を組み合わせ下絵の完成。
原画の分割(各クラス4枚)
OHPを使って下絵の拡大(実行委員が実施)
人物の部分を切り抜いて重ねる
ボンドでつけた後は机を重しにして貼付ける
色づくり。
とにかく大量の絵の具を作るのに時間がかかりました。
制作途中。総合学習の時間を活用しました。各クラスごとに作業をし、終了後は全部を並べ実行委員で色合いや
問題箇所をチェックして、次回の作業の確認をしました。
業者の方による体育館壁面への取り付け。約2m50Bぐらいの高さのところに
一枚一枚取り付けたので大変な作業でした。
完成作品(画像をクリックすると拡大されます)